ライフプラン表

老後年金をいくらもらえるか調べる方法_年金の種類と受給金額を解説

こんにちは
ファイナンシャルプランニング技能士のコロです。

「住宅」「育児」「老後」といった3大出費の中で、唯一定年後にやってくる「老後」。老後にお金がなくなったからといって働くのは難しいですよね。

仕事を引退したからお金がなくなるというのが出費の原因なので・・・

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老後の生活費は?

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老後に向けて貯金しなくては

そんなことを考えている方も多いと思います。

今回は「老後」にもらえる大切な収入源、「年金」について考察したいと思います。

本日のゴール

自分が加入できる(加入している)年金が何でいくら受給できるのかわかるようにする

退職後受給できる年金金額を調べる方法

退職後受給できる年金金額は下記質問に答えていただくことで把握することでできます。

質問①20歳〜60歳までの全期間で国民年金に加入していますか
(加入する予定ですか)?

加入している → 国民年金を65歳以降毎月約65,000円もらえます
         受給額をメモってください。

加入してない → 納付期間が10年以上になる(なる見込み) 
         国民年金を65歳以上から
         毎月「65,000円*加入期間(月数)/480」をもらえます
         受給額をメモってください。

       → 納付期間が10年以上にならない(ならない見込み)
         年金受給できません

わからない → 本記事を読んでください!

質問②あなたの職業はなんですか?

フリーランス・自営業者

国民年金基金に加入していますか?

加入している → 将来の受給金額がわかりますか?
         →わかる 
          将来毎月もらえる受給額をメモってください
         →わからない 
          国民年金基金の全国国民年金基金所在地にて確認してください

加入してない → 質問③へ進んでください

会社員

厚生年金の受給額を把握していますか?

把握している → 将来毎月もらえる受給額をメモってください
把握してない → 本記事を読んでください!

あなたの会社に企業年金制度がありますか?

あります → 将来の受給額を把握していますか?
       →把握している 将来毎月もらえる受給額をメモってください
       →把握してない 会社に確認してください

ありません → 残念。次の質問へ進んでください

企業型確定拠出年金に加入していますか?

加入している → 毎月の掛金と60歳時点での受取額は想定できていますか?
         →想定できている 想定金額をメモってください。
         →想定できない  本記事を読んでください!

加入してない → 質問③へ進んでください。

公務員

厚生年金の受給額を把握していますか?

把握している → 将来毎月もらえる受給額をメモってください
把握してない → 本記事を読んでください!

年金払い退職給付金の受給額を把握していますか?

把握している → 将来毎月もらえる受給額をメモってください
把握してない → すみません。私が公務員でないので、いまいち内容を理解できてません。
「年金払い退職給付金」とGoogleで検索すると年金受給額に関するホームページが多数ありますので、そちらを参照してみてください。

専業主婦(主夫)

そのまま質問③を見てください

質問③その他年金について確認です

個人型確定拠出年金に加入していますか?

加入している → 毎月の掛金と60歳時点での受取額は想定できていますか?
         →想定できている 想定金額をメモってください。
         →想定できない  本記事を読んでください!

加入してない → 本記事を読んでください!

その他私的年金に加入していますか?

加入している → 60歳以降の給付額を把握していますか?
         →把握している 毎月の給付額をメモってください
         →把握してない 加入している保険会社に問い合わせ、年金受給額を確認してください

加入してない → 特にコメントありません

最後に今までメモってきた年金の受給額を足しましょう!

60歳の時にもらえる金額の合計  ______________円

60歳から毎月もらえる金額の合計 ______________円

65歳から毎月もらえる金額の合計 ______________円

この金額は人それぞれ異なる数字になります。
そしてその金額が多いか少ないかも人それぞれです。

それを確認できるのがライフプラン表です。ライフプラン表に収入額を入力して、確認しましょう。

ライフプラン表の作り方
ライフプラン表をエクセルで作る方法|人生の計画表ですライフプラン表って知ってますか? この表は一生涯の収支を管理するためのツールになります。 「どうしても買いたいもの」を手に入れる方法や「自分に万が一の時があった時」の対策を考える時にも役立ちます。ファイナンシャルプラン表の作成は難しくないので、紹介させて下さい。...

年金金額を調べるだけであれば、ここまででも十分です。

でも、年金について詳細を調べたくなった人、先程の質問の中で「本記事を読んでください!」となった人は是非最後まで読んでください。

年金の種類について

私的年金も含めると日本にはたくさんの年金制度があります。
しかもフリーランスと会社員では加入できる年金の種類が違ったりします。

ここでは職業別に加入できる(可能性がある)年金をお伝えします。

フリーランス・自営業(第1号被保険者)

国民年金
国民年金基金
個人型確定拠出年金
個人年金保険

というわけでフリーランス・自営業の方が将来もらえる年金は国民年金+(国民年金基金+個人型確定拠出年金+個人年金保険)で計算します。

※( )内は該当する年金に加入している方のみ受給することができます。

会社員・公務員(第2号被保険者)

国民年金
厚生年金
企業型確定拠出年金
個人型確定拠出年金
個人年金保険
共済年金

会社員・公務員の方が将来もらえる年金は国民年金+厚生年金+(企業型確定拠出年金+個人型確定拠出年金+個人年金保険+共済年金)

※( )内は該当する年金に加入している方のみ受給することができます。

専業主婦(主夫)

国民年金
個人型確定拠出年金
個人年金保険

国民年金+(個人型確定拠出年金+個人年金保険)

※( )内は該当する年金に加入している方のみ受給することができます。

国民年金の受給金額を調べる方法

国民年金の受給額3パターン

国民年金の受給額は下記3パターンです。

①65歳以降毎月約65,000円受給する。
②65歳以降満額である65,000円ではないが、毎月受給する。
③国民年金を受給できない。

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65,000円以上受給できる場合もありますが、基本的にはこの3パターンです。

国民年金が満額もらえるかどうか確認する方法

自分が国民年金を滞りなく納めているか気になりませんか?

恥ずかしながら私は20歳以降すべての期間で年金を収めているか知りませんでした。
ここでは、「これまでの保険料納付額」「これまでの年金加入期間」「これまでの加入に応じた年金額」を調べる方法をお伝えします。

国民年金受給額を調べる方法

1.Googleで「ねんきんネット」と検索もしくは下記ホームページにアクセス
2.「ねんきんネット」ホームページにて新規登録を選択
3.必要な項目を記入
「基礎年金番号」がわからない方が多いと思います。
年金手帳にも「基礎年金番号」が書かれてるので、そこを見ることで調べることもできます。
4.ユーザーIDの発行を申し込む
郵送されるまで5日程度かかるようです。待ちましょう。
5.ねんきんネットにログイン
6.「将来の年金額を計算する」を選択
7.転職や独立、就職等を現時点で予定してない場合は「かんたん試算」を選択
(細かく設定したい方は「詳細な条件で試算」を選択し、諸条件を入力)
8.年金見込額を確認する
9.受給予定年金見込額の内訳を選択

この内訳の中にある、老齢基礎年金の金額が国民年金の金額です。

20歳から全ての期間年金に加入している場合は65,000円前後になると思います。
65,000円にならない場合は国民年金の未納期間があります。

そんな時は年金記録を確認しましょう。

国民年基金の受給額を調べる方法

国民年金基金はプランが複雑なので、将来いくら受給できるか簡単に調べる方法はありません。
自分の加入しているプランと将来の受給額を知りたい場合は、全国国民年金基金所在地に確認しましょう。

国民年金基金の概要を知りたい場合はこの記事を参考にしてください。

厚生年金の受給額を計算する方法

ざっくりいうと厚生年金に加入していた期間とその間の平均年収で決まります。

表にまとめると下記のような感じです。
表に書いてある金額は65際以上にもらえる厚生年金の年額です。

平均年収厚生年金加入10年厚生年金加入20年厚生年金加入30年厚生年金加入40年
300万円164,430328,860 493,290 657,720 
500万円274,050 548,100 822,150 1,096,200 
700万円383,670 767,340 1,151,010 1,534,680 
900万円493,290986,580 1,479,870 1,973,160 

※厚生年金加入年数*平均年収*0.005481で計算

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このブログは完璧なライフプラン表を作成するのがゴールじゃないの?

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はい。もう少し詳しく説明します。

厚生年金受注額の計算方法

平成15年4月以降に厚生年金に加入している方は下記のように支払額が決定されます。
厚生年金受給額(年額)=15年4月以降の勤務年数(厚生年金加入年数)*平均年収(平均標準報酬額)*0.005481

平成15年3月までに厚生年金に加入していた期間がある方は下記受給額も加えることができます。
厚生年金受給額(年額)=15年3月までの勤務年数(厚生年金加入年数)*平均年収(平均標準報酬額)*0.007125

簡単にいうと平成15年3月までに厚生年金に加入していた期間がある方は老後もらえる年金が少し高いということです。平成15年は2003年ですので、40歳前後を超えている方は少しだけ年金が高くなると思っておけば良いと思います。

企業型確定拠出年金の受給額を予想する方法

企業型確定拠出年金が将来いくらになるか予想するのに良いサイトがありましたので紹介します。

これを記入するときに加入時の年齢を入力するのと、
目標とする利率を記入するようにしてください。

シミュレーション結果は、想定利回りで運用できた時の結果となりますので注意してください。

個人型確定拠出年金の受給額を予想する方法

iDeCoにおいては掛金だけでなく、運用する商品によって受取額が変わってきます。
ライフプラン表を作成する上で将来受給する金額を予想することはとても大切です。

iDecoにおいて、受取額がいくらになるかシミュレーションしてくれる良いサイトがありましたので紹介します。

1.職業の選択
2.条件の入力(iDeCoに加入した時の年齢、現在運用している商品の想定利回りを記入)

この2つを実施するだけで、将来もらえるであろう金額を予想することができます。

何度も言いますが、順調に想定利回りで運用できた場合のシミュレーションですので気をつけましょう。

その他私的年金の受給額を調べる方法

保険会社は個人年金の商品を販売しています。

商品は多数ある上に、商品ごとに将来の受給額は変わってきます。
ですので、自分が加入している保険会社に確認することをお勧めします。

ライフプラン表へ年金額を記入

ここまでやった方は年金額がほぼ正確にわかるようになったと思います。

これをライフプラン表に反映させることで精度が高いライフプラン表になっていくと思います。

ぜひ実践してみてください。

ライフプラン表の作り方
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