ブログをはじめて最初の記事です。
このホームページに来ていただき、ありがとうございます。
ここでは「お金」「時間」「人間関係」のバランスを整え、幸せになるにはどうしたら良いか「考える」「実践する」ブログになります。
参考になった記事があれば、実践していただけると嬉しいです。
今回は自己紹介もかねて、私が入社してから入社してからどのように資産推移してるか書きたいと思います。
今でこそ資産が2000万円超えましたが、貯金ができるようになったのは最近の話です。
入社当初はもらったお金を翌月給料日までに使い切る生活をしていました。
ローンで買った車も一度も車検を通さず売却。ローンは残っているのに、車を売って手に入れたお金で遊ぶといった状態・・・。
そんな私でもお金のことを勉強することで、「貯金体質」になり、「ファイナンシャルプランナー技能士」までとることができました。
ついにお金に関するブログまで始めました。
お金のことを「真面目」に考えるようになったのは、最近です。
こんな私が「いつ」「いくら」貯金があって、どんな生活をしていたかまとめたいと思います。そして過去10年間でお金に関する「様々な気づき」がありました。これも書きますので、参考にしていただけると嬉しいです。
年齢別貯金
私は現在34歳です。社会に出てから12年経とうとしてますが、私の資産は下記グラフのようになっています。

グラフを見ていただくとわかりますが、27歳まで全く貯金がありませんでした。1時資産はマイナスでした。
「浪費期」と「貯金期」に分けて振り返ります。
浪費期:貯金0、ローン残高140万円時代
入社して初の5年間は貯金0
入社してから最初の5年間は給料をもらえば飲みに行き、ベロベロになるまで飲んで帰宅。二日酔いのまま翌日会社に行くという生活を繰り返していました。毎月の収入だけでは生活できず、ボーナスを切り崩しながら生活をしていましたので、常にお金がないという状況でした。
衝動買いも多く、入社2年目に300万円で買った車もすぐに飽きてしまい、3年後に売却。
ローン返済できるぐらいのお金が手元に来ましたが、返済に回さずそのお金で遊び続けました。
結果、2013年当初年収が500万あるにも関わらず、貯金0、ローン残高140万(ローンして買った車は売却済)、独身一人暮らし彼女なしという悲惨な状況でした。
貯金を試みて失敗した話
こんな私でも何度か貯蓄を試みたことがあります。
貯金をしようという気持ちだけはあるのですが、具体的な行動に移せず、そのままの生活。まったく貯まりません・・・。
不安になった私はどうやったら貯金ができるかネットで調べました。
「余ったお金を貯金するのではなく、最初に決まった貯金額を別のお財布に入れ、残ったお金で生活をする。」
この手があったか!?
当時はこんな当たり前のことを知らなかったです・・・。
早速給料日に毎月貯金すると決めた4万円をATMでおろします。
4万円というお金は4万円×12ヶ月+16万円×ボーナス2回。年間80万円貯める作戦です。
ここで私はミスをします。
この4万円封筒にいれパソコン下の引き出しの中にしまっていましたが、やはり貯まりません。
どうしてでしょうか?
給料日前になるとどうしても生活費が足りず、机の引き出しを空けて1万円取り出します。
今日は飲み会!なんて日に手持ちのお金が足りず、机の中からまた1万円。
こんなことを繰り返しているうちに次の給料日に4万円おろして机の中をのぞくと、1万円しかないという月がほとんどでした。
やっと貯めた数万円も結婚式のご祝儀代として空になる。
そんなことの繰り返しでした。
貯蓄期:7年間で2800万円貯められた資産形成期
財形:毎月決まったお金を貯める簡単な方法
机の中に置いておくのでは、すぐになくなってしまうことに気づいた私は、・・・貯金をあきらめました。
過去の私に言いたいです。
ちゃんと考えろー!
「なんとかなるか。」そんな気持ちになり、貯金をしようという考えすらなくなったある日、会社の掲示板の中からこんな1文を見つけました。
「給料天引き財形」
今思えば常識ですが、当時はこれすら知らなかったです。
なんとなく財形という単語は聞いたことがあったものの、ちゃんと見たことがありませんでした。
給料からあらかじめ指定した金額を差し引いていつもの口座に給料が振り込まれるというもの。
お金をおろすのが面倒
なので
私が財形をおろすのは相当切羽詰まった時
貯金はあきらめていたものの、自分を変えたいという気持ちは心の片隅に残っていたとこともあり、財形を始めることにしました。
金額は「机の中貯金」で失敗した、月4万円、ボーナス16万円にしました。
利息はつきませんが、天引き後のお金が給料として振り込まれるため、自然と生活水準を落とすことができます。
財形に申し込み、2ヶ月後から天引きが始まりました。
財形が始まるまでの2ヶ月は最後の豪遊と位置づけ、いつものようにお金を使い切る生活をしたのは今だから言える話・・・。
いざ給料天引きが始まると、思いのほかすんなり貯まっていきます。
給料日前は生活が苦しくなったり、飲みに行く回数自体は減った物の、わざわざ面倒な手続きが必要になる財形をおろすという選択をしてまで払わなければいけないような支出はありませんでした。
無駄遣いがそもそも多かったのだと思います。
飲みに行く回数が減った苦しみよりも、ダメダメだった自分が少しでもかわれたという達成感の方が上回り、幸福度は今までより大きくなった記憶があります。
今思えば、当時の生活は無駄な出費が多くそれをやめたからすんなり貯まっただけだと思います。
限界まで無駄な物を省いたうえでの貯金ってものすごく難しいですよね。
「貯金したいお金を最初に取っておくとお金が貯まる」ということを学びました。
持株会:貯めたお金以上の資産ができる商品があること(投資)を学んだ瞬間。
財形を始めた時期に会社の掲示板を見ていて、持株会というものがあることを知りました。
会社の株を数パーセント安く買えること、上手くいけば会社の株価が上昇し利益が出ることにひかれ持株を始めることにしました。
ラッキーなことに「アベノミクス」とタイミングが重なり株価がどんどん上がり、資産が増えていきました。
投資をすることで、お金が増える可能性があるということをはじめて実感しました。
(もちろんFXや株でお金を増やす機会があることは知っていましたが、なんとなくひと事でした・・・)
ファイナンシャルプランナーの資格をとった今となっては、会社へ依存しすぎることになるのであまりお勧めできませんが・・・
お金が増える!!(可能性がある)ということを学びました。
彼女ができて大出費:結婚ってお金がかかる・・・
財形貯金や持株もある程度軌道に乗ってきて1年後には200万円ほど貯めることができました。
ちょうどその頃彼女ができ、単純な私は「人生幸せだー!」と日々感じていました。
楽しい食事、楽しいデート、楽しい○○、いっぱいありますが、全てにお金がかかる・・・。
もちろんそのお金は必要なお金ですし、価値あるお金の使い方です。
春に付き合いはじめ、夏には結婚を決め、秋に同棲を始め、冬に入籍、翌年秋に海外挙式、その年の冬に披露宴をすることになります。
私達の目の前に大きく立ちふさがったのは、お金の話です。
同棲、挙式、披露宴おまけに新婚旅行。お金がかかるんですね!?
お金のことを全く考えていなかった私は「想定外の出費」に悩まされることになります。
この出費をどうのりきるか本気で考えるようになったことをきっかけに、お金について真剣に考えるようになりました。
妊娠がわかったタイミングで「ファイナンシャルプランナー技能士」の資格も取ることを決意しました。
必要なお金は常に変動する。
ということを学びました。
この後子供ができて、更にお金がかかることになることは当時知りません・・・
「結婚にかかるお金を抑える2つの方法」:人生は取捨選択だ!
私達夫婦がどのように結婚にかかるお金を捻出したか。
お金がないなら、ないなりの挙式、披露宴にすれば良いだけの話ですが、一生に一度ですし、後悔はしたくない。
どうやったら思い描いた挙式、披露宴ができるか考えました。
考えた結果、
- 必要な物を選ぶ
- 適正価格の商品を選ぶ
この2つを実践することで、費用を100万円ぐらい抑えることに成功しました。
披露宴って色々なオプションがあり、プランナーの言われるがまま申し込むととんでもなくふくれあがります。
「自分たちがお金をかけたいものは何か。必要だと思うものに自分が思う適正金額を支払う。」
これを意識して挙式・披露宴をやりました。
自分がお金をかけたいものに、適正金額を支払う。
家計管理:収入と支出を把握する大切さ
結婚をしたことで、収入と支出金額が大きくなりました。
し結婚をして家族のお金としては、「私の収入、妻の収入」というように2つの収入になりました。
加えて支出は「私の支出、妻の支出、家族の支出」というように3種類の支出となっています。
収支の管理が一人暮らしの時以上に難しくなりました・・・
結果、家計管理ができておらず、気づけば通帳からお金がなくなるという状況が何ヶ月か続きました。
別々に管理していたお金を、まとめて管理するようになりました。
その時にやりはじめた家計管理を今も続けています。
お金に関する不安を大きく減らすことができる!
ライフプラン表との出会い、活用:車に例えるならカーナビです。
家計管理(家計簿)を始めてから今月や今年の収支管理ができるようになりました。
一方で、妻や子供を幸せにできるのだろうか?家を買っても良いのか?いくらまで使えるのか?
妻の妊娠が分かり、そんなことを考えるようになりました。
答えが見つからなかった私は「ファイナンシャルプランナーの資格を取得」しました。
資格試験の勉強をしながら見つかった一つの答えがライフプラン表の作成です。
家計簿ではどうしようもできない生涯での収支を考える上でとても役立ちます。
大きな支出があった時、ある時
例えば
結婚・出産・住宅購入・教育・老後、車・・・。
大きなイベントや自分の趣味など。
買うべきかやめるべきか悩んでしまった時、
そんなとき大きな判断材料の一つとなってくれるのがライフプラン表です。ライフプラン表を作成しておけば、今何をすべきなのかが見えてきます。
自分が「何にお金をかけたいのか」「何にお金をかけるべきなのか」といった優先順位を整理する上でもライフプラン表は役に立ちます
まとめ
- 入社して5年間は全くお金を貯めることができなかった。
- 貯金を効率的に貯めるのは給料天引き財形
- 持株会を始めることで、「お金」で「お金」を増やすことができることを知った。
- 短期的な支出管理は「家計簿」を作成するのがおすすめ
- 長期的な支出管理は「ライフプラン表」を作成するのがおすすめ
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